【成績の上げ方】通知表は数字だけじゃない!成績を上げる教科を見つける方法を教えます!
いつもありがとうございます!
神戸市灘区の学習塾WinStar個別ONE六甲道校、教室長の松藤リッキーです!
連日暑すぎますが、WinStarはクーラー3台、扇風機1台、サーキュレーター3台で、みんなが快適に勉強できるよう(家電たちが)頑張ってます!
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夏の紹介キャンペーンもアピール!
毎日14時から自習に来る小学生もいて、
いいぞいいぞ!宿題終わらせて苦手の復習しようぜ!
となってるところです!
もちろん受験生も毎日14時から頑張ってます!
今は最終コマ21時の半分が過ぎたところ…
22時前になると自習に残る人数も減ってきますが、集中力あげて頑張ってます!
さて、本題にいきます!
通知表の数字だけではわからない!
成績を上げる通知表の見方!
通知表が返ってきて、生徒たちが見せにくる時期でした!
終業式の日は大量の通知表とあゆみが私のもとに…
コピーを取って、順番に呼び出して面談していきます!
7月21日の終業式だけでこれだけの通知表が!
みんなすぐに持ってきてくれてありがとう!
LINEで送ってくださった保護者のみなさま、ありがとうございました!
覚えてるから数字だけ言うわ!
とか言う生徒もいるんですが、
通知表は数字だけじゃ許さん!現物を持ってきて!
と伝えます。
なぜなら、数字だけではこれからの成績の上げ方がわからないから!
成績を上げる!通知表の見方!
通知表が返ってきたら数字だけ見て、もっと上げなさい!とざっくりな話になっていませんか?
通知表を見て、次の成績を上げるための作戦会議をするのが大事です!
中学生が勉強に使える時間は限られています!
なんとなく全部の成績を上げないと!というのは非効率!
ココを上げたらいける!という教科を見つけて、効率的に成績を上げていきましょう!
1~5の「評定」も大事!
高校入試の半分はこの評定を使って計算されます!
という話は別の記事で解説したので割愛!
こちら↓
評定の数字を上げるためには、ABCの「評価」に注目!
評定は1~5の5段階
評価はA・B・Cの3段階
例えば、同じ評定「5」でもABCの評価は様々!
今回の通知表でも様々なタイプがありました!
AAAだと「5」に決まってる!と思いきや、AAAで「4」がつくことも珍しくありません。
↑これは「5」に近い「4」ですね!
↑これは「4」に近い「5」ですね
ABC評価の「観点」は全教科共通で3つ!
①知識・技能
計算や漢字など知識として頭に入れたものを使えているか!
各教科等における学習の過程を通して知識及び技能の習得状況について評価を行うとともに、それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で、他の学習や生活の場面でも活用できる程度に概念等を理解したり、技能を習得したりしているかについて評価します。
神戸市教育委員会事務局より引用
②思考・判断・表現
文章題や工夫して計算する問題、記述問題やグラフを読み解く問題など、少し難しい問題がここにあたります!
各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力、判断力、表現力等を身に付けているかどうかを評価します。
神戸市教育委員会事務局より引用
③主体的に学習に取り組む態度
提出物やレポート、授業態度など、積極的に取り組んでいるかを見られる部分です!
知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりすることに向けた粘り強い取組の中で、自らの学習状況を把握し、自らの学習を調整しながら学ぼうとしているかどうかという意思的な側面を評価します。
神戸市教育委員会事務局より引用
この観点の中のどこがAになっているか、
逆にどの観点がBやCで邪魔をしているのかをチェックすることで、成績の上げ方が見えてきます!
「3」の評定を「4」にしたい!
と思ってもどの教科から手を付けたらいいのか…
同じ「3」の評定であっても
「2」に近い「3」もあれば、
「4」に近い「3」もあるんです!
「4」に近い「3」の教科を頑張って上げる方が近道!
パターン①BBAの3!態度A+他はB!
この評価になっている「3」よく見かけます!
提出物もしっかり出しているし、授業態度もGOOD!
先生からしても、テストや小テストで問題を解けているのを見せてくれたら、評定を上げられるのに!
というパターン!
かたや、
同じ評価(BBA)でも「5」の評定も存在する!
「4」もある!
同じAの中でもA+、A、A-みたいな違いがあるんだと予想されますね!
先生、教えてください!
ということは、
BBAの「3」は「4」や「5」に化けるチャンスがあるということ!
態度でAをもらったら、あとはテストで結果を出せるように、練習しまくりましょう!
パターン②BBBの3!すべてがB!
ちょうど真ん中って感じですね!
これは手を付けづらいので、頑張りつつも一旦はキープ!
他にパターン①のようなA評価も付いた「3」の教科があるのであれば、重点的にそちらに力を入れることをオススメします!
パターン③Cが付いてしまった3!
これは「2」に近い「3」!ピンチです!
「2」が付くと志望できる高校がガクンと減ります。
「2」を避けるという意味で力を入れないといけません!
「C」が付くのには理由が必ずあります!
提出物忘れや遅れ、レポートの評価、テストの点数、何が原因か探りましょう!
もし思い当たるフシがないのであれば、ぜひ学校の先生に聞いてください!
「なんでCなんですか?」よりは、
「何が足りなかったですか?」
「次、BやAにするにはどうしたらいいですか?」
という聞き方がこれからの目標にもなって、
先生も「お!頑張ろうとしてるな!」と思ってくれるはず!
もちろん、アドバイスをもらった通りに努力してくださいね!
リッキーが通知表を持ってきてと
うるさく言う意味が伝わったでしょうか?
通知表が返ってきたら、作戦会議をしたいんです!
どうしてここがA評価なのか、どうしてB評価なのか、振り返って、次に向けて何に力を入れるかを一緒に考えましょう!
高校入試の合否データの内申点と照らし合わせて、
ここを上げよう!ここをキープ!という話もします!
塾生で出してない人は勿体ないですよ…