【鷹匠中に進む小学生必見!】「中学に入って様子を見てから塾を考えよう」は危険!
こんにちは!
神戸市灘区の学習塾WinStar個別ONE六甲道校、教室長の松藤リッキーです!
鷹匠中に進む予定の小学生の保護者さまへ!
高羽小・成徳小・灘小に通うお子様をお持ちの保護者様向けです!
鷹匠中って難しいらしい、大変らしい、と漠然な不安を抱いていませんか?
たぶん鷹匠中に一番近い塾WinStarの教室長が、難しいと言われる所以をお伝えします!
まずは
なぜ中学の成績が重要なのか!
急に!三択クイズ!
なぜ中学校の成績が大事なのでしょうか?
①中学校で習った内容が高校入試に出るから
②中学校に入ると勉強内容が難しくなるから
③中学での成績表の数字を高校入試で使うから
正解は…
①~③すべて正解!
ですが、特に
③中学での成績表の数字を高校入試で使う
というのが大事です!
小学校の延長で中学生活をスタートしがちですが、
小学校の「あゆみ」と違って、中学校の成績表は高校受験に使われるのが大問題なのです。
兵庫県公立高校の一般入試は500点満点で合否が決まります。
受験に使う500点のうち半分である250点は中学3年生1・2学期の通知表の数字が使われるのです!
これを内申点(調査書点)と呼びます。
中3の入試までに間に合えば高校受験はどうにかなる、というのは大間違い。
中3の秋には250点分の内申点が確定して、志望できる高校が決まります。
いくら入試当日に良い点数を取れても、
内申点が足りなければ、行きたい高校を受けることすら許されない世界なんです。
大体の目安はこんな感じです↓
鷹匠中学校は内申点が取りづらい!
ここで問題になるのが、鷹匠中学校の内申点の取りづらさ。
近隣のH中学校やU中学校、E中学校の生徒たち、テストも見ているので、差をすごく感じます。
他の中学校であればオール4レベルの勉強量・模試の出来の生徒たちも、鷹匠中ではオール3に加えていくつかの教科に4があるか否かのライン!
中学では通知表の評価は5段階
オール「3」が公立高校普通科に行ける最低限ライン!
ですが、
提出物の遅れや忘れ物、授業内の小テストを勉強せずに受けて点数が低いと定期テストが平均点程でも「2」が付くこと、普通にあります。
そして「4」を取るには、提出物やレポートをA評価をもらえる取り組みをしてテストで平均点+15点ほど取ることが必要!
「5」は提出物やレポート、小テストもバッチリな上に、テストで上位10%くらいが目安!
鷹匠中はテストで平均点を取ることが難しい!
中学1年生最初のテストの点数分布を見てください!
こういう平均点が一番多い人数分布が一般的ですが、
(引用)Benesse高校受験での偏差値の見方と活用法
令和4年度の鷹匠中1年5月確認テスト!
鷹匠中テストの点数分布を見ると、おやおや?
特に英語と数学が最初のテストですでに分かれています!
↑30点台の山・60点台の山・80点台の山に分かれています。
英語も同じく、平均点が大きな一つの山にはなりません。
大多数が平均点くらいの点数になるわけではないんです!!!
普通にしてたら平均点くらいになるでしょう~とか思ってたら危険です。
平均点超えが大きな壁になる!
英語・数学・国語は特に!
徐々に学ぶことが難しくなっていくので大逆転は難しい!
中1時点で平均点より高い点数をキープしておきたい!!!
中学数学でも小4~6の算数めちゃめちゃ使います!
例えば数学!
小学校のテストでは100点連発だった生徒ですら、手を抜くとついていけなくなるのが数学です!
中学生になってヤバい!と駆け込んでくれる生徒さんの話を聞くと、
小学算数でつまづいていることが99%!
小学校で習った、小数や分数、速さや割合、比の計算、これらができていることを前提に数学は進みます!
そこに文字や累乗や、中学で新しく習うことが積み重なってくるので、小学算数の部分でつまずくと点数にならない!
2020年に始まった新指導要領で、小学校も中学校も教科書が変わり、全ての教科が難しくなっています。
今の時代、かつ鷹匠中学校では、
小学校からの準備が本当に大事です。
鷹匠中の授業の特徴!
塾に行っていることが当たり前!できる子に合わせた授業!
批判とかではなく、この辺が教育熱心な地域だからこその配慮だと思います。
みんな塾に行っている前提で進められている印象が強い…
学校の懇談でも、塾の講習でこんなことしてもらったらいいと思いますという話も出てくるほど。
生徒たちの話を聞くと、勉強苦手な子には受けているのがツラい授業だろうなと思います。
逆に得意な教科は退屈しない授業です!
だからこそ、
WinStarでは学校の先取り授業を大事にしています。
学校の授業での態度も成績に入るので、学校の授業がしっかり理解できる状態になってもらいます!
「学校でわからなくても塾で聞けばいいから、真面目に聞かない」なんてことは許しません!!!
学校の授業に積極的に参加するための先取りです!
鷹匠中のテストの特徴!
テスト前に暗記しただけでは正解にならない問題たち!
テスト1~2週間前のいわゆるテスト勉強、数週間の勉強で点数が上がると思ったら大間違い!です!
1回のテストでドンと点数を上げられるようなレベルのテストではありません!
鷹匠中!数学テストの特徴!
①途中に出てくる難問に時間が掛かって、正解できるはずの問題を落とす!
すごいんです。
謎解きみたいな、なんじゃこりゃ!という問題が中盤に出てくる!
罠にはまらないで!笑
その問題は要らん!
その後にある問題こそが時間をかけて正解すべき問題!
という順番で出題されるんです。
もちろん、90点超えを目指すレベルになったら、難問にも時間をかけてほしいんですが。
自分が正解すべき問題を判断できるようにする!
まずはテスト全体を見て、自分の解けるはずの問題がどれか判断できないといけない!
そのためには普段の問題演習の中でも、自力で解けるように意識して勉強することが大事!
②基本の計算問題で絶対に落とさない!見直し力!
①にも繋がりますが、絶対に解けるはず!という問題で落とすのが命取りになります。
点数になるかわからない難問に時間を掛けずに、絶対正解すべき問題でミスをしていないか見直しする力が必要です!
普段の勉強では、自分に厳しく丸付け!
記号ミス・符号ミス・漢字ミスなど、「凡ミス~」とか言ってる人は要注意です!
凡ミスも完全な「不正解」です!
先生のつもりになって丸付けしましょう!
それはどの先生も○をくれる字か、答え方か。
テストで同じミスをしないために、自分に厳しく丸付け・答え合わせ・解き直しをすることが大事です!
鷹匠中!英語テストの特徴!
①小学校で出てきた単語はもう覚えてるよね?
曜日(Sunday,Monday,…)や月(January,February)や数字(one,two,three,…)
小学校で出てきたから覚えてるよね?書けるよね?
というスタートになります。
5月半ばのテストですでにヒントなく自力で単語を書くことを求められています。
2019年までの教科書では中学校までに1,200語の英単語の習得が求められましたが、
2020年以降の教科書では小学校で700語、中学校で1,800語!
今は中学校までに2,500語!
旧教科書の2倍以上の英単語量になっています!!!
②単語だけ覚えていても点数にならない!
単語さえできたらなんとかなるのが中学英語テストでしたが、時代が変わりました。
単語の数も増えましたが、残念ながら単語を覚えただけでは平均点に届かないんです。
中1の1学期時点で
be動詞・一般動詞・助動詞canの使い分けを求められます!
肯定文だけでなく、否定文・疑問文、そして疑問詞whatも出てきます。
これまでの感覚で中学英語に突入すると、エライことになります。
本当に。
小学4年生からは高校受験を意識してほしいのです!
WinStarに小学4年生までに来てくれて高校受験を早いうちから意識してくれていた生徒さん・親御さんとそうでない生徒さんたちで成績に差が出てきました。
というのがあって、
小学生のうちに高校受験を意識して
勉強に取り組んでほしいと強く思っています。
小学高学年から新しい勉強習慣を身につけるのは難しい!
高学年になると、自我も芽生えてきて、なかなか大人のいうことを素直に聞けなくなります。
とはいえこれも大事な成長です。
塾は、お家でも学校でもない、頼れる大人がいる居場所でもありたい
なかなか大人のいうことを素直に聞けない時期には特に、親御さん以外にも信頼のおける大人の存在があることが大事だと思っています。
生活面でも勉強面でも第三者の大人の言葉であれば聞き入れてくれることもあり、親御さんでないからこそ話せる話もあります。
勉強が苦手な子たちは、純粋に勉強が苦手というだけでないことが多いです。
学校やお家、友達、好きな人、などなど、子どもたちにしかわからない世界の中で悩んでいることや、逆に考えていなさすぎることがあって、それが勉強にも影響しています。
ただ勉強を教えるだけではなく、休憩時間にはくだらない話もしながら、それぞれの生徒たちにとって信頼できる大人の1人になれたらいいなと思って、私も講師も接しています。
先生との信頼関係があっての成績UP!
その一環としての春や夏の合宿でもあります!
もちろん勉強も大事ですが、合宿では勉強以外での輝く姿を見れるのが楽しみです♪
春合宿も楽しみに待ってます笑
小学生のうちに自習に来るのを当たり前にする!
中学生になっても安定して成績を取れているのは小学生の間に授業に来ること、自習にくること、が当たり前になっている生徒たちです。
まずは勉強時間を確保する(量の確保)
↓
限られた時間の中でやるべきことを完成させる(質を上げる)
という順番で勉強の習慣が身に付いていきます。
これが中学校に入ってからのスタートだと、点数を上げるのに間に合わない💦
時間も元気もある小学生の間に少しずつ中学生になる準備していきたいです!
長くなりましたが、
小学生からの準備を本気でおすすめします。
WinStarでなくてもいいんです、WinStarを選択肢に入れてもらえると嬉しい!ですが笑
極端なことを言うと、正しい情報を手に入れられる、かつ高学年になっても親子で勉強に前向きに取り組める、そんな状況であれば塾でなくてもいいと思います。
中学校に入ってからの様子を見て考えよう
というのは危険です。
何度も言いますが、主要な国語・英語・数学は、中学生になってからの大逆転が難しいです。
ご注意ください!
WinStarに小学1~3年生から通い始めて何をしているのか!
小学3年生までに習うことは、
勉強の基礎体力のある子たちは難なくこなせる内容です。
だからこそ、今の学年の内容をどんどん進ませて、1~2学年先の内容まで先取りを進めます。
もちろん、闇雲に進むのではなく、1学年終わるごとに
算数検定・漢字検定で定着度の確認
を行っています!
小4・5で割合や速さなど算数が難しくなってきても安心!
3年生までの内容を早めにすすめられているので、難しい部分にしっかり時間をかけて進むことができます!
国語は教科書内容の文章と漢字以外にも
「論理エンジン」を使って論理力養成!
初めて見る文章も解ける力をコツコツ鍛えます!
論理エンジンを小学生から取り組んできた生徒は、中学生になってからの実力テストや模試でもその国語力を安定して発揮しています!
算数と国語が安定すると、小学生のうちに英語もスタートできます!
小学生の間に英検5・4級に合格し、小6からは中学内容の準備に入ります!
読むだけ聞くだけの英語から、覚えて書く英語にシフトチェンジ!
余裕のある子はプログラミングをスタートし、こちらもプログラミング検定でテストしつつ進みます!
WinStarに小学4・5年生から通い始めて何をしているのか!
4年生以降なかなか難しい内容に入ります。
今の小学4年生の算数では3次元(立体)の座標も出てきます。
特に、算数が急に難しくなる小学4年生!
小4になってから算数がわからなくなった💦
と助けを求めに来てくれる生徒さんが多い学年です。
まずは学校のテストで100点を目指します。
6年生の2学期までに小学校内容を終わらせて、
6年生の冬からは中学数学・英語・国語をスタート!
中学生のスタートに間に合うように急いで準備です!
小学生からの通塾、鷹匠中に行く予定の方は特にオススメです。
小学3・4年生から来てくれた子たちがいま中学生になって、
小学生の頃から来てくれていて良かった!
中学生の準備しっかりしてきた成果が出ている!
というのを実感しています。
長い間、信じて通わせてくださっている保護者のみなさまにも感謝です!
いつもありがとうございます!
高校入試は遠くない未来です!
そして、WinStar塾生もそうでない方も、
読んでくださったみなさまのお子様が数年後、行きたいと思った高校に行けますようにと願っての長い長いブログでした!
あわよくばWinStarで!笑
ただ小手先の成績を上げるテクニックだけでは生きていけない世界になってきています。
超絶長くなりましたが、
鷹匠中のテスト見てみたい
とか、
今のウチの子どうなの?
なんて相談もお待ちしております!
とか言って、
面談が詰まっていますので、お早めにご連絡ください!
お待ちしております!
高校3年生たちが無事に大学合格して、コマに空きもできてきましたので、
春期講習3回無料体験授業キャンペーン行います!
もちろん体験授業の間は、授業だけでなく自習にもバシバシ来てください!
WinStarに興味をお持ちくださった方はこちらから↓