【2021年度教科書改訂】中学校の教科書改訂で変わること!~英語編~
皆さんこんにちは。
神戸市灘区の学習塾WinStar個別ONE六甲道校、自称「弓木町No.1ブロガー」の教室長リッキーです。
ご機嫌麗しゅう。
一番変わる英語!学ぶ内容の変化!
新学習指導要領で一番変わると言われているのが英語!
出てくる英単語の数が1.5倍になる話は以前しましたが、文法も含め何が変わるのかまとめていきます!
※神戸市で使われる英語教科書(三省堂NewCrown)の年間学習指導計画作成資料を参考にしています!
中学1年の4月は単語の嵐!
従来4月には、基本的な単語やアルファベットを学んで英語になれるところから始まりました。
ところが!2021年度からは違います!
基本的な単語や自己紹介は小学校の英語でやってきてるでしょ!
ということで初っ端から
一般動詞やbe動詞の説明も出てきます!
超重要な動詞の文法!
月、曜日、教科などの単語も今までは5月頃にやっていたのが、4月の最初に出てきます!
月、曜日、教科の英単語は超重要!毎年高校入試で出てきます!
本当に最初が肝心!
英単語の意味が分からないことには何も読めないのが英語!
一度に覚えられる単語には限りがあります!
早めに英単語!覚えておきたい!
従来中2でやっていた内容が中1におりてくる!
英文法に関しても大きな変化があります!
たとえば、11月頃に学習していた助動詞canは6月頃に出てくる予定!
従来中2でやっていた内容が中1の11月頃からバンバン出てきます!
・be動詞の過去形(was,were)
・過去進行形
・状態動詞(You look ~.)
・未来の形(will, be going to ~.)
※willとbe going toの意味の違いは従来高校で習いましたが、2021年度からは中1で習うことになります!
もとから予定されていた未来(be going to)か、今決めた未来(will)かってやつですね!
中2は資料の読み取り・把握などの実践的内容も増える!
従来から高校入試の半分は中2内容から出ると言われていますが、またまた質も量も増えます!
部活も忙しい中2ですが、勉強面でも超重要で中2で大きな差がつきます!
資料の読み取り内容が多い!
高校入試でも資料の読み取りがたくさん出てきます!
中2の教科書でも
・本の紹介文
・公共施設の利用案内
・プロジェクトの紹介記事
・観光地のガイドブック
・メール
・レストランのメニュー
・公園の看板
・商品の説明文
・レシピ
・インタビュー
などなどたくさんの資料読み取りが出てきます!
従来中3でやった文法問題が中2におりてくる!
接続詞・不定詞・動名詞は1学期に終える予定!
2学期からは中3がやっていた英文法のオンパレード!
・SVOC(call A B)
・疑問詞+to
・現在完了
などなど出てきます!
どれも入試頻出の超重要文法!
単語も難しくなるので、勉強量を増やす必要があります!
中3は新教科書で触れられていない現在完了にも注意!
NewCrown新教科書では中2で現在完了、中3で受け身という順に学習します!(今までとは逆!)
今年の新中学3年生は現在完了が教科書に載っていない!
いま学校で現在完了を習っているところだと思います!
超重要なので必ずカンペキにしてください!
過去分詞形は必ず!覚えること!!!
中3に高校の文法内容がおりてきます!
・現在完了進行形
・仮定法過去
・原型不定詞
などなど!
NewCrownには感嘆文が載っていませんが、新指導要領には感嘆文も入っています!
どの学年の英語もボリュームアップ!
その学年の内容も間違いなく量も質も上がっています!
春からの準備が重要です!
WinStarでは3月中に全員が新学年の内容に入ります。
学校の先取りをすることで、
学校の授業で「わかる!」経験を積むことができます!
「学校の授業聞いてもわからんから後で塾で聞いたらええや~」ではなく!
一番大事な学校の授業の時間を無駄にしない!
学校の授業を有効に使うことができるように準備していきましょう!