2020年4月から!兵庫県の私立高校授業料補助制度について!
皆さんこんにちは。
神戸市灘区の学習塾、WinStar個別ONE六甲道校教室長リッキーです。
ご機嫌麗しゅう。
※塾としてまとめているだけです!
詳しいことは兵庫県に聞いてください!!!
私立高校授業料無償化!って結局どうなったの?
本日の神戸新聞で「県が授業料補助の対象拡充 年収910万円未満世帯に」という記事が出てました!
↓詳しくはこちら!↓
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/0013130777.shtml
兵庫県が公表している私立高校の授業料補助制度を参考に
2020年4月から新しくなる私立高校の授業料補助制度についてチェック!
ざっくり!兵庫県独自の補助で変わること!
・年収~590万円程度の世帯は兵庫県の平均授業料に合わせた1万2千円の上乗せ支給を受けられる!
・年収590万~910万円程度の世帯も5万円or10万円の支給を受けられる!
兵庫県内の私立高校の授業料補助制度について紹介します!
私立高校の授業料軽減補助制度には国の就学支援金と県の授業料軽減補助の2種類があります!
どちらか片方しか受けられないというものではなく、条件を満たせば重ねて受けられることになります!
兵庫県内私立高校52校の授業料の平均額は40万8千円!
国が無償化の根拠とした全国平均授業料39万6千円よりも1万2千円高い!
そこで兵庫県としてその差額を上乗せ支給するようです!(年収590万円未満の世帯対象)
WinStar近辺の高校年間授業料をそれぞれ見てみると…
報徳学園高校 | 42万円 |
芦屋学園高校 | 39万6千円 |
神戸学院大学附属高校 | 44万4千円 |
神戸星城高校 | 40万8千円 ~45万6千円 |
神戸野田高校 | 38万4千円 |
神戸龍谷高校 | 40万8千円 |
夙川高校 | 48万円 |
須磨学園高校 | 52万8千円 |
神港学園高校 | 38万4千円 |
※各学校の入試要項から引用
ただし!これは教育充実費・施設利用費・生徒会費などの諸経費は含まない純粋な授業料のみでの額です!
グローバル系は要注意で、授業料に加えて留学の積立金が結構高かったりします。
ちゃんと学費を調べてまたブログにあげたい!と思ってます…
兵庫県では3つの就学支援制度があります!
どれも返済不要・成績要件はありません。
申請しなければ支給されないので要注意!
①国の就学支援金
・4月入学時に申請!
・保護者の年収(目安)が910万円未満
・年収~590万円の世帯では39万6千円(全国の私立高校授業料平均額)が支給上限。
・年収590万~910万円程度の世帯では公立高校授業料の11万8千円が支給上限。
②兵庫県の授業料軽減補助
・毎年7月頃に申請!
・保護者全員が各年度10/1時点で兵庫県内に居住
・保護者の年収(目安)が910万円未満
③奨学給付金
・毎年7月頃に申請!
・保護者全員が各年度10月1日時点で兵庫県内に居住
・「保護者全員の市町民税所得割額と県民税所得割額を合算して0円」または「生活保護のうち生業扶助を受けている」
※①と②は授業料に対する支援です!実際にかかる授業料額が上限となります!
※すべて申請書は高校で配布されます!
※支給方法や支給時期は学校により異なります。
詳しくは兵庫県公式HP「私立高等学校等生徒授業料軽減補助制度」
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk35/pa15_000000008.html
世帯年収が約910万円未満であれば補助を受けられます!
所得によって支給される額が変わります!
保護者の市町民税所得割額の課税標準額で判定されます。
支給の判定基準については高校を通して詳しい案内があるようです。入学後の資料等しっかり目を通してください!
ここでは公式に出されている年収の目安で話を進めていきます!
年収270万円未満程度の場合
国から | 396,000円 |
県から | 12,000円 |
合計 | 408,000円 |
奨学給付金 | 52,600 ~138,000円 |
国からの補助と県からの補助を合わせると兵庫県内の私立高校の授業料平均額になります!
ただし前述のとおり、学校によって学費は様々なのでご注意ください!
年収270万~590万円程度の場合
国から | 396,000円 |
県から | 12,000円 |
合計 | 408,000円 |
国からの補助と県からの補助を合わせると兵庫県内の私立高校の授業料平均額になります!
ただし前述のとおり、学校によって学費は様々なのでご注意ください!
年収590万~730万円程度の場合
国から | 118,800円 |
県から | 100,000円 |
合計 | 218,800円 |
国からの支給は公立高校の授業料額11万8千円となっています。
県からプラス10万円の支給となります。
年収730万~910万円程度の場合
国から | 118,800円 |
県から | 50,000円 |
合計 | 168,800円 |
国からの支給は公立高校の授業料額11万8千円となっています。
県からプラス5万円の支給となります。
申請が必要です!
国の支援も県の支援も入学先の高校で配布される申請書やその他資料を用意しての申請手続きが必要となります!
「マイナンバーカードの写し」や「住民税課税証明書」などの書類が必要になるので配布されたら余裕をもって準備しないとですね!
私立高校無償化になれば選択肢も増える?
経済的な負担が減れば高校の選択肢も増えそうですが、支援金は授業料と相殺となる高校もあれば後払いの高校もあるようです!
入学金やなんやかんやで出費が多いのは間違いないのでお気を付けください!
各高校の入試要項に入学時に必要となる費用や毎月の学費が記載されていますので気になる高校があればチェックしてみてください!
入試要項は「○○高校 入試要項」てな感じで検索すると出てきます!
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