【大学入試】令和3年度大学入学共通テスト「受験案内」公表!センター試験からの変更点!

皆さんこんにちは。
神戸市灘区の学習塾WinStar個別ONE六甲道校、自称「弓木町No.1ブロガー」の教室長リッキーです。
ご機嫌麗しゅう。

令和3年度大学入学共通テスト「受験案内」が公表されました!

独立行政法人大学入試センターのWebサイトに「受験案内」が掲載されています!

Webサイトはこちら!
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/index.html

今年から!入試区分の名称変更!

一般入試→一般選抜

私立や国公立の一般入試のことです。「入試」が「選抜」に変わっただけ!

AO入試→総合型選抜

書類審査と面接等を組み合わせて学力だけでなく志望の意欲や適性を見られます。
出身高校からの推薦等は必要としません
専願であることがほとんどです。

推薦入試→学校推薦型選抜

推薦入試といっても「指定校推薦」と「公募推薦」の2種類があります。

指定校推薦は高校が各大学と取り決めて、高校が推薦した生徒が大学に合格できる制度です。
高1の最初から高3の1学期までの評定平均でほぼ決まる!

公募推薦は早めの一般入試といったイメージ。
調査書を評価する大学もあれば独自の入試だけで判定する大学もあります。

大学入試センター試験からの変更点が気になる!

新しくスタートする大学入学共通テスト
センター試験からの変更点が気になるところですよね!

抽象的な変更点としては
「思考力、判断力、表現力等を発揮して解くことが求められる問題の重視」

具体的な変更点としては試験時間出題方法などなどがあります。

試験時間や出題方法の変更点!

「数学①」の試験時間の変更

「数学①」の試験時間が60分から70分に変更されます。

「理科②」の出題方法

大学入試センター試験では理科②で選択問題が出題されていましたが、大学入学共通テストでは選択問題は設定されません

↑センター試験ではこのように選択問題が出されていました。

理科②は「物理」「化学」「生物」「地学」のことです。
「基礎」とつかない方の科目!

「英語」の出題方法

「英語(筆記)」は「英語(リーディング)」に名称変更!

「発音・アクセント・語句整序など」を単独で問う問題は出題されません。

英語表記は場面設定によってイギリス英語を使用することもあります。

「英語」の配点の変更

リーディングの配点は200点から100点に!
リスニングの配点は50点から100点に!

センターでは
リーディング:リスニング=4:1

共通テストでは
リーディング:リスニング=1:1

大学によって合否判定に使う配点の比率は様々です!

大学入学共通テストでの配点(1:1)がそのまま各大学の合否判定に使われるとは限りません。
大学によって配点比率は様々なので要注意!

主な国公立大学の配点比
大学 リーディング リスニング
京都大学 3 1
大阪大学 3 1
神戸大学 4 1
兵庫教育大学 1 1
神戸市外国語大学 4 1
兵庫県立大学(国際商経以外) 4 1
兵庫県立大学(国際商経) 1 1

 

神戸大学や神戸市外国語大学などは今までと同じ4:1の比率
自分が志望する大学の配点比率は要チェックです!

「英語(リスニング)」の問題音声

1回しか流されない問題があります!

リスニング音声を流す回数

大半が1回しか流されない!!!

リスニングは慣れが必要!

ホントに毎日リスニング問題といてほしい!
私は毎朝リスニングを解いていたおかげで、模試やセンター本番でリスニング満点を難なく取れました!(過去の栄光)

「段階表示」の大学への提供

「科目別得点」に加えて新たに9段階の「段階表示」が各大学に提供されます。

「段階表示」は各大学の受け入れ方針に応じた多様な評価に活用できるよう、全体における各受験者の位置づけを示すものです。

各大学の活用方法は様々なので要確認!

利用の有無や利用の具体的な方法は各大学の募集要項を確認してください!

高校合格した瞬間から勝負が始まっている!

大学入試なんてまだまだ先のことと思っていたら痛い目にあいます!
自分の生きたい大学や通える大学の目星をつけて早いうちから意識している子がうまくいく!